足場工事の仕事と足場の種類
足場工事や鳶と言う言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
しかし、足場工事の仕事とは一体どのような仕事をするのでしょうか。
足場工事を行う現場は住宅やマンションなど建物の建設現場全般となります。
建物建設の際に、作業をするための足場を組むのが足場工事の仕事なのです。
足場の良し悪しが工事のしやすさに直結するため、建物建設において重要な工事とも言えます。
また、足場工事の仕事内容は足場の組み立てだけではありません。
足場工事に必要な資材の見積りや搬入搬出、足場を解体した後の清掃なども足場工事の仕事になります。
一口に、足場の組み立て解体と言ってもその種類は様々です。
一般住宅などで最もよく用いられるものがくさび式足場と呼ばれるものです。
ハンマー1つで組立解体が可能で、組み立てが簡単なので他の足場よりも作業時間を短縮させることが可能です。
マンションなどの高層建築でよく用いられるのものが枠組み足場です。
パイプを門型に溶接した建枠を中心に、ジャッキ、筋交、鋼製布板を組み立てる足場で、強度が高いことが特徴です。
最後に紹介するのが単管足場です。
単管パイプとクランプのみの単純な構造で簡単に組み立てることができ、狭い空間にも足場を作ることが可能なので、DIYなどでも用いられることがあります。
このように建物との相性によってさまざまな足場を用いる足場工事。
現場によって技術を身に着けることもできます。そんな足場工事で私たちと一緒に働きませんか。